【コーチング会参加者募集中】コーチングの基礎知識とセッションの具体的な流れ、勉強するのに役立つ情報まとめ
コーチングの基礎と学び方
コーチング歴6年目、コーチング実践研究会を開いている、あおいです。
このページでは、
「コーチングに興味はあるけど、なんだかよくわからない」
「コーチングについて勉強したい」方向けに、役立つお話をまとめておきます。
コーチングの歴史
様々な流派がありますが、日本では、ICF(国際コーチ連盟)系が主流。
ICF(国際コーチ連盟)は、1992年トーマス・レナードが設立したコーチUがルーツ。
コーチングは1990年ごろからアメリカを中心に広まり、1997年に日本に初上陸。
コーチングの歴史は割と短いです。
コーチングについて、世界的な定義は無い状態です。
そのため、「コーチング」という言葉に対するイメージが人によって違うことも多いようで「コーチングについて誤解していました」と言われることも多いです。
日本で有名なコーチングスクール
コーチ・エィ(COACH A) エグゼクティブ・コーチング・ファーム(旧コーチ・トゥエンティワン1997年設立)
リーダーシップ、コーチング|CTIジャパン(2000年設立)
株式会社イノベイティア(旧チームフロー)
NLPとは?/NLP 日本NLP協会 公式サイト・神経言語プログラミング(NLP系)
などなど。各スクールそれぞれカラーがあるそうです。
コーチングって何?
コーチングの語源は、お客さまを目的地に物理的に運ぶ「coach(馬車)」にあります。その比喩から、「クライアントをゴールに運ぶ」、クライアントと並走する人のことをコーチといいます。
スポーツで言うコーチのような、指導者的関わりとはイメージが違うのでご注意くださいませ。(指導する場合はティーチングと言います)
コーチングの具体的な流れ、6つの基本ステップ
パワポにまとめたので良かったらどうぞ。
コーチの在り方で大切なこと
人を尊重すること
コーチングセッションをする上でとても大切なことは、「人を尊重すること」。
これは、クライアントである相手を尊重するだけでなく、自分自身を尊重することも含まれます。
コーチ自身が自分をきちんと尊重できているか、クライアントと向き合うときに姿勢が問われます。
自分のあり方は必ずクライアントに伝わりますし、そしてそれがクライアントのお手本になるので、どんな時も自分を受け入れようという視点を持ち続けることが大切です。
そのためコーチは、自分の課題を克服していく必要があります。
(人と向き合うとき、そのクライアントさんの持ってくる課題は、自分の鏡でもあるので、自動的に自分の課題にも向き合うことになります。
セッションでクライアントさんに伝えたことが、時間差で自分に鋭利なブーメランで帰ってくることも少なくありません・・・(遠い目))
そのため、良いコーチであろうとするためには、常に自分と向き合い自分を整えている必要がございます。
クライアントを信頼すること
アドラー心理学でも、人間関係がうまく行くには「課題の分離」が大切と言われていますが
「クライアントの課題はクライアントが解決すべきこと」(相手の問題は相手のこと)
という意識も大切です。
クライアントがつまずいたときに、駆け寄って「大丈夫ですか?さあ立ち上がりましょう!」と抱き起すのではなく、
つまづいたクライアントに寄り添って話を聞き、「じゃあどうやって立ち上がりましょうか?」と声をかけつつ、本人が立ち上がるのを目の当たりにする。相手の立ち上がるチャンスを奪わないこと。
クライアントが主人公。コーチやカウンセラーは支援者。
・「クライアントは自分の力で問題を解決する力を持っている」という信頼
・「すべては、よりよい未来を創るためにある」という姿勢
・クライアントの幸せを祈る気持ち
それらを持ちつつクライアントと並走します。
クライアントを信頼するためには、コーチ自身が自分で自分を信頼していることが不可欠です。
コーチングはそのように、自分のあり方を問われ続ける性質があります。
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