コーチングワークショップ 2人一組でブレイクスルーを起こしてみよう
私たちが持っている枠(常識・習慣・思考など反応のパターン)のうち、いらない枠を質問で壊す→気づきを得てブレイクスルーが起きる
ワーク①悩みを書き出そう
やりたいけれど出来ていないこと、先送りにしている事(ダイエット、部屋の片づけ、歯医者さん、おは仲間入り、読書する、ブログをかくなど)
叶えたいちょっとした目標、困りごと、お悩みなど
*話せる内容と大人の対応でお願いしますm(__)m
ワーク②対話してブレイクスルーを起こしてみよう
1.2人一組のペアで、聞き手と話し手を決める
2.話し手は自由に話す。聞き手は聞くことに徹する。
・自分の話はしない。(信頼形成など狙いがある場合はOK)
・評価・判断をしないで、ただ受け止める。(ジャッジをしない。話し手の発した言葉を大切に扱う、言い換えない。 あいずち、うなずき、オウム返し)
・目的を持った質問をする
質問のバリエーションを増やすことが大切。
自分で質問を使ってみる、人に質問してもらってみる、人の質問を観察してみる、など大切。「あなたのいいなって思う人ってどんな人?」と「あなたのちょっといいなって思う人ってどんな人?」って聞き方。「ちょっと」が入るだけで理想から現実によったり、自分の質問の言葉選び、相手によっての言葉選び、全体での目的も考えて、「今際的な質問」を選ぶ質問力が大切です。
定番の質問4つ
「なぜ、それがしたいの?」
「そもそものきっかけは?」
「それをするとどうなる?」
「本当はどうなったらいい?」
5W1H
Who だれが、~はだれ、だれに
What なにが、~はなに、なにから
Whan いつ、いつから、いつまで
Where どこで、どこから、どこへ
Why なぜ
「なぜ」は使い方注意。
トヨタのなぜなぜ分析(5回なぜを繰り返せば、本当の原因が解明するという生産性向上法)は有名ですが、あれは機械向けなので、対人間で考えたときに、「なぜ?」を聞きすぎると責められているように伝わることも。また、原因が解明できたからってやる気が出てうまく行くわけじゃないのが人間です。対人間では用法注意。